いらない食器を、どのように処分するか悩んでいる方が多いのではないでしょうか?
いらなくなった食器は、寄付することで幅広い支援活動に役立てられます。
そこで今回は、食器を処分する際に寄付をすることのメリットや、役立てられる支援内容について解説していきます。
食器の処分方法
食器を処分する際は、食器の素材によって分別する必要があります。
一般的な陶磁器やガラス製の食器であれば、不燃ごみとして処分しますが、金属製の食器の場合は不燃ごみのなかでも金属ごみ扱いになります。
また、木製の食器は燃えるごみとして処分することができますし、プラスチック製の食器は、「プラマーク」が記載されていればプラスチックごみ、記載されていなければ可燃ごみとして処分します。
まだ使える食器であれば、友人や知人に譲ってもいいでしょう。
ブランド食器を処分する際は、フリマアプリやインターネットオークションで売ることで、わずかですが現金を手にすることができます。
食器の処分なら寄付することで支援につながる
ここまで食器の処分方法について解説してきましたが、いらない食器は寄付することで、幅広い支援に役立てられるのをご存じでしょうか?
NPO団体やNPO法人、企業の寄付サービスで食器を寄付することで処分することができます。
ここから、食器を寄付することで役立てられる支援と途上国の現状について解説していきます。
途上国の12人に1人の子どもが学校に通えない
2018年時点のデータですが、小学校学齢期と呼ばれる6〜11歳の子どもたちの8%、約12人に1人にあたる約5,600万人が、学校に通うことができていません。
また、同年時点で中学校に通っていない12〜14歳の子どもは、約16%。6人に1人。約6,200万人。
同年時点で高校に通っていない15〜17歳の子どもは、約35%。約1億3,800万人。
教育は基本的な人権であり、質の高い教育は社会全体の発展と、豊かな暮らしのために欠かせません。
しかし、途上国ではそもそも学校がない、先生がいない、先生の質が低いなどの理由で、学びたくても学べない子どもたちが多く存在しています。
このような子どもたちへ学習・教育支援を、食器を寄付することで行うことが可能です。
【参照】ユニセフの主な活動分野|教育|ユニセフhttps://www.unicef.or.jp/about_unicef/about_act02.html
2007年には5歳未満の子どもが病気で810万人亡くなっている
2007年のデータですが、5歳の誕生日を迎えることができずに、肺炎や下痢、マラリアなどの病気で亡くなる子どもが年間810万人居ます。
日本ではこれらの病気をすぐに治療することができるので、大事に至ることはほとんどありませんが、そうではない国が少なからず存在しています。
病院が近くになく、歩いて何日もかかる場所にようやく病院がある。
水がきれいではなく、汚れた水を沸騰させる薪も買えないので、今を生きるために汚れた水を飲む。
30秒にひとりの割合で、蚊にさされたことで命を失う。
このような現状に、食器を寄付することで医療支援を行うことができるので、歯止めをかけることができます。
【参照】すべての子どもに、5歳の誕生日を。|ユニセフhttps://www.unicef.or.jp/special/10sum/5th_birth.html
食器を処分するなら「KIFUcoco」で寄付しよう
KIFUcocoは、処分したいけどまだ使える幅広い品を寄付していただける寄付サービスです。
リサイクル事業で築いたネットワークをいかして、途上国へ寄付品を輸出することで支援しております。
ここからは、KIFUcocoの特徴や利用するメリットについてご紹介させていただきます。
事前連絡不要で全国どこからでも寄付できる
NPO団体やNPO法人などに寄付する際は、事前連絡が必要な場合があります。
しかしKIFUcocoでは、事前連絡不要で全国から食器などを寄付していただくことが可能です。
送付先・持ち込み場所 |
〒731-0214 広島市安佐北区可部町桐原822 |
寄付品をKIFUcocoに送っていただく際の送料をご負担いただく必要がありますが、それ以外の費用は一切不要でご利用いただけます。
幅広い品を寄付できる
KIFUcocoでは、幅広い品物をそのままダンボールに詰めて寄付していただくことが可能です。
例えば食器の他に、子どものおもちゃやアウトドアグッズ、楽器・音響機器、工具など、「処分したいけどまだ使える」という品物を送ってください。
「これは寄付できるの?」と悩んだときは、送っていただく前に気軽にご相談ください。
まとめ
いらない食器は自治体で処分することができますが、まだ使えるキレイな状態の食器は、寄付することで教育や医療など幅広い支援活動に役立てられます。
KIFUcocoでは、全国各地から事前連絡なしで寄付品を送っていただけます。
「捨てるにはもったいないな」「何かにいかしたいな」と思ったら、ぜひKIFUcocoを
ご利用ください。
また食器の寄付先等についても記載しておりますので下記をご覧下さいませ