寄付を匿名で行う方法は？宅配業者2社ごとにやり方を解説

日用品や子ども用品などを寄付する際には、一般的に住所や氏名・電話番号などの情報を寄付先に伝える必要があります。

寄付品を送る際にも、送り状にこれらの情報を記載して送ることが一般的ですが、ヤマト運輸と日本郵政（ゆうパック）の独自サービスを利用すれば、匿名で寄付することが可能です。

そこで今回は、寄付を行う際に匿名で行う方法を解説していきます。

匿名で寄付する方法

匿名で寄付を行う方法は、ヤマト運輸と日本郵政の独自サービスを利用します。

利用するためには条件が定められていたり、宛名ラベルを作成する際のコツがあるので、ここからはヤマト運輸と日本郵政のサービスを利用して、匿名で寄付する方法を解説していきます。

ヤマト運輸の場合

ヤマト運輸を利用して、物品の寄付を匿名で行う方法は「宅配便をスマホで送る」を利用します。

「宅配便をスマホで送る」は、LINEの友だちに送る場合に利用することができるサービスで、寄付先の情報を入力して、二次元コードを提示するだけで利用することができます。

配送リクエストを受けた寄付先側も、住所情報を入力することで配送手続きを行うことができるので、お互いの住所をお互いに知られることがなく、プライバシーに配慮されたサービスです。

このサービスを利用するためには、寄付先がLINEアカウントを持っていることや、ヤマト運輸の「宅配便をスマホで送る」に対応している必要があります。

日本郵政（ゆうパック）の場合

日本郵政を利用して物品の寄付を行う方法は、「ゆうパックスマホ割」を利用します。

「ゆうパックスマホ割」は、専用アプリを利用することで、ゆうパック基本運賃から180円引きで寄付品を送ることができるサービスです。

お互いに名前はweb上で使用しているハンドルネームで寄付品を送ることができる他に、宛名ラベルを作成するときに、電話番号やメールアドレス、市区町村以降の住所を削除することで、住所が寄付先に知られることはありません。

はじめての寄付なら「KIFUcoco」

KIFUcocoは、広島県のリサイクル・リユース事業を行う会社が運営している寄付サービスです。

これまで物品を寄付する際は、事前の申し込みや寄付金を一緒に納める必要がありましたが、KIFUcocoでは片道分の送料負担のみで気軽にご利用いただける新しいサービスを運営しております。

誰でも気軽に寄付を行うことで、国内外の支援が必要なひとびとに、幅広い支援の輪を届けることができます。

ここからは、KIFUcocoをご利用いただく3つのメリットについて解説していきます。

事前申し込み不要！全国どこからでも利用できる

KIFUcocoでは事前の申し込み不要でご利用いただけるため、例えば引っ越しやお子様の進学・進級で大量のまだ使える不用品が出た際にご利用いただけます。

寄付品をダンボールなどに梱包して送っていただくことで、全国どこからでもご利用いただくことが可能。

また利用料は無料ですが、KIFUcocoまでの片道分の送料のみご負担をお願いいたします。

中古品OK！幅広い品を寄付できる

KIFUcocoでは、中古品を含めた幅広いお品物を寄付していただくことが可能です。

しかし、割れたお皿や取っ手が取れたマグカップなど、「本来の目的通りに使用できないもの」は寄付していただくことができません、

また、以下にあるようにKIFUcocoが定める「寄付できないもの」は寄付していただけません。

もし寄付する前に「これは寄付できるの？」などのご質問がある場合は、気軽にKIFUcocoまでご相談ください。

寄付先を選べる

KIFUcocoでは、上記の寄付先を指定していただくことも可能です。

寄付品をお送りいただく際に、ご希望の寄付先を明記していただいたメモを同封していただくことで、寄付品を再販して現金を捻出し、売り上げの一部を指定の寄付先に寄付させていただいます

まとめ

ヤマト運輸の「宅配便をスマホで送る」、日本郵政の「ゆうパックスマホ割」を利用することで、匿名で寄付を行うことが可能です。

匿名で寄付を行うことで、自分の名前や住所・電話番号などを寄付先に知られることがないので、個人情報漏洩を予防することができます。

KIFUcocoは、匿名配送を通じて物品の寄付をしていただけるサービスです。

利用の際は事前申し込み不要で、KIFUcocoまでの片道分の送料負担のみでご利用いただけます。

また、中古品の寄付も受け付けておりますので、幅広いお品物を寄付していただくことができます。

「気軽に寄付活動に参加したい」という方は、ぜひKIFUcocoをご利用ください。